2017年11月15日水曜日

トラックボール買おうと思ってたけどSwiftpoint GTにした

キーボードは家でも外でも分割タイプを使っています。
肩甲骨が開くというのと、小型で指の移動が少ないので実際わりと楽になってる気がしています。
小型の分割キーボードは体にいいと言えます。

しかし、依然としてマウスは普通のものを使っていました。
手首をちょっと回すため微妙に負担がかかり、そのまま前後左右に動かすのでどうしても疲れてしまいます。
これでは体によくありません。

なので、体にいいポインティングデバイスを求め、Swiftpoint GTを買いました。







実は9月に買ってた

リュックを盗まれて(いつまでも引きずるキモオタ)金欠だった8月にSwiftpoint GTの存在を知りました。
かなり小さいマウスのようなデバイスで、ペンを持つような握り方で使用することができるのが特徴です。
一般的なマウスと比べて手首が自然な傾きになるので負担が軽減されるというワケです


公式サイトより引用

他にも通信方式が独自レシーバとBluetoothどちらにも対応していたり、底面にスタイラスがついててタブレットみたいなスクロールができる(説明が難しい)機能があったりとかなり面白そうだナとおもいました。
ただ値段が高かった(購入当時なんと18,921円のですぐに買う決断はできず、結局1ヶ月ほど経ってから注文する流れとなりました。

  • 結局1ヶ月ほど経ってから≒クレカの締め日を過ぎてから
  • 盗難品を一気に買い直したり交通費の建て替えとかしてたらクレカの限度額超えちゃってマジでギリギリの生活だった

買うギリギリまでトラックボールと悩んでた

エルゴノミクスで体にいいポインティングデバイスとしては世間ではトラックボールが有名です。
僕も最初はトラックボールを買おうと思ってましたし、Swiftpoint GTを知った後もどちらにするかギリギリまで悩んでました。
機種としてはAmazon.comで1万円以下で買えるKensington SlimBladeとかMassDropで出てて画像が死ぬほどイカしてたCST2545Wとか、あとは最近発売されたばかりで評判の良かったELECOM HUGEを検討してましたが、結局Swiftpoint GTの購入を決意しました。
決め手としては主に以下の辺りです。

こういうタイプも考えた

持ち運びがしやすそう
せっかく買うからには家でも外でも使いたかったので、CSTとかHUGEみたいなデカいトラックボールだと運び出すのが手間になりそうで購入をためらいました。
せっかくPC環境をエルゴノミクスにしても持ち運ぶ荷物が重くなって肩凝ってたら話にならないですし、今回の目的からははずれるのかなと考えました。
Swiftpoint GTは極小軽量なのでクリアしています。



トラックボールの学習コストが低くなさそう
Swiftpoint GTは動きやクリック動作がマウスに近いため学習コストが低そうでしたが、トラックボールだと全く違う操作方法のため導入の敷居が高く感じてしまいました。
  • 実際ヨド〇シカメラで触ってみたらけっこう難しかった
レビュー等を見ると「意外とすぐ慣れる」みたいな声が多かったので意外とすぐ慣れるのかもしれません。意外とがどのぐらいの幅を指すのかは分かりませんが。
あと親指タイプだと逆に親指酷使に陥って腱鞘炎になるみたいな話も聞いたことがあるので手を出しづらかったというのもありました。



ツイッターでトラックボールの自慢してる界隈がダサすぎる
決めるにあたり評判を調べようと思ってツイッターでサーチしたりレビューサイトを見たりしました。
そのとき、トラックボールを調べたら以下のような人たちが引っ掛かりまくりました。

自分、家でも職場でもトラックボールを愛用してる変態ですからwモニターも4枚使ってるから職場だと完全にハッカー扱いされてるwこの前店でマウスを見てたら店員に「何かお探しですか?」と言われたけど、久々にトラックボールとマウスの違いを体感しようとしただけで今更マウスに戻れないwさて、レッドブルでも飲みながらトラックボールで午後の作業を始めますか…w

  • 上記文章は何人かの文章を混ぜて作ったフィクションです
  • フェイクニュース


こういうのを見ると逆張りして買わないでおこうと思うタイプの人間なので、ある意味これが一番の理由だったかもしれないです。
その点、Swiftpoint GTはそもそも日本語のツイートがほとんど出てこなかったので不戦勝です(?)
  • 人の目を気にして物事を決める一番ダサいオタク
  • アメリカンYouTuberがSwiftpoint GTを酷評してる動画はあったけど


届いた

Amazonで注文したのですぐ届きました。




  • パッケージの日本語はギリギリセーフといったところ

箱を開けるとさらに箱が入っていました。




本体のほか、説明書(日本語のほか英語と韓国語も)、持ち運び用の巾着、マウスパッドみたいなやつ、マグネットスタンド、底に仕込んであるスタイラスペン先の予備などが付属していました。
付属品はけっこう充実しているほうだと思います。
  • 実はこの記事を書くにあたってしばらく使ってから写真を撮り直したので使用感が若干出てしまってますね…
  • 特に持ち運び用の袋とか


2ヶ月使ってみて

というわけで、記事執筆時点で2ヶ月使用している状況ですが、今のところ概ね満足しています。


まず小さくて軽いので、これだけで負担がだいぶ軽減した気がします。
普通のマウスだと小さいと握りづらくなるところですが、これはペンの持ち方を想定しているためむしろ利便性が上がってるように思います。
持つときも自然に掴めるので分割キーボードを使っていても特に抵抗なく切り替えられました。

  • このサイズがゆえに、プレゼンの時に手に仕込んでおいて遠隔でページ移動するみたいなこともできました
  • でもそれをやるならクリック機能付きのレーザーポインタ買ったほうがいい感はある

あと、底面のスタイラスペンでタブレットみたいにスクロールできる機能(説明が難しい)が地味に便利でした。
長いWebページを読むときとかにちょいちょい使っています。



しかし、軽さ以外の部分でのエルゴノミクス性については正直普通のマウスとあまり変わらないように思います。
まあ大きく違うのは持ち方だけなので、マウスと同じように動かさなければならないし、それだけ腕の運動は残っているので当たり前といえば当たり前ですね。
トラックボールを長時間使ったことが無く比較ができないため、ここは今後要検証といったところでしょうか。

あと、本体にスタンド・充電用の磁石が仕込まれてるため、ステンレス製のテーブルを使っていると微妙にくっついて重くなるというバグみたいな挙動もありました。
これは完全に盲点でした。
鉄製とかのテーブルを主戦場にしている方は分厚いマウスパッドか何かを用意したほうがいいかもしれないです。

というわけで、足りない部分はあるものの個人的には買ってよかったと思っています。
値が張ったのでプラシーボ効果もあるのでしょうか。自分ではわかりません。
ただ、トラックボールなどエルゴノミクスなデバイスを探してる方は候補に入れてみてもよいと思います。ぜひ。

余談

iPhone 8 Plusのポートレート機能のお陰で記事内写真のクオリティーが格段に上がりました。
iPhone Xはバグ多いっぽいのでよりストレスの少ない8 Plusのほうが体にいいといえるでしょう。
ありがとうApple。ありがとうiPhone 8 Plus。


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