2020年7月4日土曜日

特許庁に商標登録を投げつけた(忘れた頃にやってくる後編)

商標出願を報告した前回記事から1年と3ヶ月ほど経ちました。
その間に世間では生活様式が一変し、レジ袋が有料となり、めでぞうくんの更新が滞りました。
まさか前回の記事を書いているときにはこのような状況になるとは思わなかったので、いやはや、人生何が起こるかわからないですね。
  • めでぞうくん更新停滞は予言されていたけど

そんな中でも変わらずに続いていたものがあります。
商標の手続きは水面下で進んでいたようで、ついに動きがあったので久々の後編となります。




なんか連絡が来た

正直自分でも忘却の彼方だったところ、今年の5月に突然封筒が届きました。


どこまで消せばいいのかわかんない

前回記事によると当時私は「出願から10ヶ月ほどで結果を通達できる」と言われていたらしいのですが、やはり昨今の情勢もあってか13ヶ月ほど経って送られてきたというところだと思います。

内容としては、審査がほぼ通ったから30日以内に登録料を納付しろという感じでした。

再訪

ということで、非常事態宣言も解除された6月頭に再度特許庁に来庁しました。

何この写真

やることは前回と同様で特許印紙を購入→出願課にて納付 です。
前回は審査してもらう料金の納付で、今回は登録料の納付といった感じです。
登録料は商標出願時に申請した商標区分の数 * 28,200円で、今回支払えば10年間有効となります。
  • 5年ごとに分割納付する場合は区分数 * 16,400円です
  • やはりどのサービスもまとめて支払ったほうがお得ですね
私は出願時に1区分のみを申請したので、今回は28,200円を支払う必要があることになります。


庁内で上記特許印紙を購入し、納付まで完了させてこの日は帰宅しました。
事務の方と何か話した気もしますが、夜勤明けで脳が凹んでたのであまり覚えていません。

この写真を先頭に載せるべきでは?

気付いたら商標が有効になってた

納付時に「内容に問題があったら再度連絡するが通常は何もなく完了する」と言われていたのでいつ審査完了するかもよく分かっていなかったのですが、友人より商標が有効になっているとの連絡があり(彼はなぜ見てたんだ?)、無事に手続きが完了したことがわかりました。
特許情報プラットフォームであるJ-PlatPatで検索すると6月25日に登録されたことがわかります。

本名載ったりしてるのでリンクは貼らない

これで、「グローバルコンピューターネットワーク及びインターネットによるデータ又はオーディオビジュアル画像の送信及び配信」という領域においてはめでぞうくんを騙る第三者の侵害を受けなくなることになります。
勝手にめでぞうくんの画像を使われたりめでぞうくん名義の偽物が配信を始めた暁には商標棒でぶん殴ってやろうと思います。
やったね!
  • いや、侵害を気にするよりも活動頻度を考えろや

商標に関する今後

実は商標は10年経つと連絡無しで自動的に無効になるので、9年ぐらい経ったら延長申請をしに行く必要があります。
覚えていられるか非常に不安なので、期限が近くなったら誰か教えて下さい。


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