2017年1月25日水曜日

国会図書館に同人誌を送りつけた

先日、こんなツイートが流れてきました。


実は私、多摩川沖300m海底という個人サークルでYouTuber評論本を発行した経験がありまして、それでいて恥ずかしながら国会図書館の方には納本しておりませんでした。
なので、今さらですが人生経験という意味も込めて納本を行いました。

  • 誤字脱字まみれの駄本だけど義務とあればしょうがないね


納本までの一部始終


国会図書館に直接持ち込んで目の前で読まれるのは流石に恥ずかしいので、封筒に入れて送りつける形にて納本します。
今回納本させていただくのは「このYouTuberがすごい!2016」という評論本です。

  • このYouTuberがすごい2017は刊行予定なし




また、国会図書館の「納本のお願い」ページを見ていたところ「2部目を寄贈いただきますと、原則として、1部目を東京本館で、2部目を関西館で所蔵することとなります。」と書いてあったため、せっかくなので2部寄贈させていただきます。
在庫を抱えていて初めて得しました。



送りつけるにあたり、一応念のために紙を一枚入れておきました。
こちらはSYSKEN ONLINE様のフォーマットを基に一部加筆したものです。ありがとうございます。



というわけで、1月某日に封筒の方を発送いたしました。
A4の薄い本2部で送料が400円でした。都内から送ったので距離換算で人の交通費と同じぐらいですね。
意外と送料がかかったので、ちゃんとした本を出版することがあれば持ち込みも検討したいです。



  • 字が汚くて涙が出てくる

投函から2日、03から始まる番号から電話が入っていました。
最近何某で伺った企業から電話を受けることがあったため一応電話番号でググってみたところ、国会図書館と出てきました。
慌ててかけ直したところ、「本のタイトルに2016とあるが、1年以内に続巻を刊行する予定はあるか」という話でした。
詳しく聞いてみると、「刊行から1年以内にフォーマットの同じ本が出版される場合には雑誌、1年以上空く場合には書籍という区分になる」ということでした。
そんな分け方があったんですね。

  • 最初「面白いから早く続きを読みたい」っていう話かと思ってドキドキしちゃった
  • 嘘です

今年は夏のアレには申し込まなかったので書籍として納本したい旨を伝えました。

更に3日後、国会図書館からお礼状が届きました。
やったね。


「1週間ぐらいでデータベースに登録されて、間違いがあった場合も1ヶ月後には修正も完了する」ということが書いてありました。
5日ぐらい経ってから調べてみたらたしかに掲載されてました。やったね!

このYouTuberがすごい! - 国立国会図書館サーチ


おほ^~


おわりに

実は昔々CDも出したこともあるのですが、前出の「納本のお願い」ページには「CD、DVD、ビデオ、レコード、楽譜、地図なども対象となります。」とありますね…
在庫がなく納品できないので違法状態のまま警察が来ないか日々震えてます…

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